お盆休み

　台風の心配もありますが、１６日(金)の練習はお休みとなりました。
私たちの前団長佐藤吉盛さんの新盆です。それぞれ各自の気持ちの中で心を込めてお参りしましょう。
　練習は、お休みですが自主学習は常に怠らないようにしましょう。現在練習中の曲「ひとひらの花びら」(鈴木憲夫作曲)および「フォスター・メロディー」(徳永洋明編曲)は、CDを何回も聞いて、またキーボードをたたいたりもして体にしみこませておきましょう。

　フォスターについて今更学習の必要はないとは思いましたが、確認のため百科事典で調べてみました。

Stephen Collins Foster (1826～1864)
アメリカペンシルベニア州の実業家の家に生まれる。少年時代から音楽と演劇に才能を示した。１８４１年に大学に入学したが１週間で中退し、師についてベートーベンの音楽を研究、やがて歌曲を作り始めた。４４年(１８歳)に「窓をおあけ、恋人よ」を出版。このころ友人と合唱団をつくり、多くの歌曲を提供した。４８年(２２歳)「おおスザンナ」が100ドルで売れたことから歌曲作曲家となり「草競馬」「故郷の人々」「ケンタッキーのわが家」など全アメリカに知られる人気作曲家となった。
　その後、南北戦争(1861～65)の影響で彼の作品はあまり歌われなくなり、家庭生活の破綻も原因となって不調におちいり、一人でニューヨークにへ旅立ち、病を得て６４年１月１３日、貧困の中に没した。３７歳であった。「夢見る佳人」は、死の２か月後に出版された。

　2014年に没後150年になることから、徳永洋明さんが新たにピアノパートを作曲して編曲されたと楽譜に。
　混声合唱とピアノのための「フォスター・メロディー」カワイ出版

　このお盆休み、我ら江南混声合唱団のことも忘れないで、自主学習しっかり励みましょう。