明日、令和2年6月28日(日)は、私たちの演奏会(の予定)でした。
創立15周年記念 第10回 江南混声合唱団演奏会
練習は順調に進み、ポスター・チラシも出来上がり、いよいよチケット販売に入ろうとしていた頃でした。
お正月気分が消え、世の中忙しく動き始めたころ、テレビで新しい病気(新型コロナウイルス)のことが話題になり始めました。そして、その脅威はたちまちのうちに世界中、日本中、私たちの市にも迫ってきました。
2月26日、安倍晋三首相が「スポーツ・文化イベントの今後2週間の開催自粛を要請」されたことから、私たちは、幹事会で「2月28日(金)3月6日(金)3月13日(金)の3回をお休みにする」と決めました。
しかし、練習を休みにすることは、その3回だけでは終わりませんでした。
「緊急事態宣言」が発令され、演奏会準備は勿論、集まることすらできない状態となりました。そして、4月・5月と過ぎ、今にいたりました。
「緊急事態宣言」は、5月25日(月)に全域解除となり、子どもたちの学校も6月から始まりました。
プロ野球も始まりました。今は無観客ですが7月からは人数に制限はありますが、観客が入ります。
コンサートなど文化イベント開催のニュースも少しずつ聞くことができるようになってきました。
でも、ウイルスの脅威は消えたわけではありません。市の規制は、まだ厳しい状態が続いており、合唱団には、公民館の使用許可はおりません。
明日が予定でした演奏会は、10月4日(日)に延期してあります。
あと3か月です。とてもできるようには思えません。(泣)
今は、演奏会のことより、それ以前の、みんなが集まれること、練習ができること、その日が来ることを切に切に願っている状態です。
今日の朝刊で、大阪の薬剤会社がワクチンの治験を始めると書かれていました。
動物実験では有効な成果がでたのでしょう。
まだまだ先ですが、普通の生活に戻れそうな明りが見えてきましたよ。
みなさん、もう少し辛抱しましょう。
マスク、手洗い、三密!
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